今春から一人でいることが多くなってまた色々考える事が増えた。そんな中で、僕が小学生くらいからずっと考えていたある疑問について一つ答えが出た。その疑問というのは、私を私たらしめるものは何か?家柄?育ち?学歴?人望?色々あるだろう。 でも、本当の意味で自分らしさとは何なのか今までわからなかった。「自分の長所、良いところがその人らしさ」という考え方もあるが、僕はしっくりこない。何故なら、良さはいくらでも装うことができるから。社会に属しているからどうしても他者からの評価も自分らしさを考える上での要素になってしまう。そんな中で、人の良さというのはその人自身の偽りない良さも勿論あるが、見栄とか建前とかで装いの良さもある。(僕自身も偽善なところいっぱいある)では、僕が考えた答えは何なのか.....それは、自分でも嫌なところこそ、僕を僕たらしめている。である。自分自身がコンプレックスなこと、気にして嫌だなぁと思うところこそ僕なんだと。嫌な所には、偽りもない。ただ、真実がある。気にして生きて、僕を縛りつける存在。その自分の嫌なところで、自滅するか生かすかは自分次第。嫌なところや弱さを受け入れることができ、改善したりそのままにしたり自分の思うがままにできたら、本当の意味で強い自分になれのではないだろうか。僕の知り合いには、常に冷静で、でもユーモアや自信に満ちあふれている人がいる。その人は自分の嫌いなと...